
ビタミンは大事!
それは知ってるけど、実際ビタミンってなんだろう?
今回は簡単にわかりやすくビタミンについて解説します。
ビタミンという言葉はラテン語で“生命”という意味のある【ビタ】と“窒素化合物”という意味の【アミン】が合わさってできたものです。
要約すると生命維持に必須な窒素(原子記号N)が入っている物質です。
体内ではほとんど作られないため食事で摂取する必要があります。
ビタミンにはA、B等種類がありますが
元々は発見されていたビタミンの種類が少なく、ビタミンAを脂溶性(水に溶けない)ビタミン、ビタミンBを水溶性(水に溶ける)ビタミンとしていました。
しかし、研究が進むにつれ多くのビタミンが発見されビタミンBのナンバリングを途中で変更しC、D、、という名前の付け方に変わったとされています。
さらに研究が進むと実は同じビタミンであったり、再現が不可能なものであることがわかったりするものもありました。
ビタミンA、B、C、D、Eときて次は何故K?と思われるかもしれませんがそれは上記の理由で統合や削除が行われたためです。
いかがだったでしょうか?
身近だけど実はよく知らない人も多いビタミンの世界。
個別のビタミンについても今後わかりやすくまとめていきたいと思います。
薬剤師 石倉